'16年 11月、Moon Faery。   



68年ぶりの近さになったというスーパームーン。横切ったのはウスバカゲロウ!?
    消えそうで消えない須川の雪


 68年ぶりの近さになったとは知らなかったが、平均的な満月よりは3割も明るく、大きく見えるとかTVではそう報じていた。
 帰り道で、うす曇りながら、何とか全体が見えるところで停まってシャッタ−を押した。
 何枚か撮った中の1枚に月明かりに飛ぶトンボの様な四翼の昆虫の群れらしきものが写っていた。身体つきはトンボではない。
似たようなものを検索してみると
 @ヘビトンボ
 Aツノトンボ
 Bウスバカゲロウ
のどれかかな!?爺的には"Moon faery"と名づけたい(^^♪。
「満月の晩に撮れなかったら翌朝の月も良い!」と聞いたが朝の早起きは苦手。
 週末に朝も遅い10時頃、須川岳右上に見えたのは晴れた空に溶け込みそうな蒼い月。
 十六夜も3日過ぎの寝待月。


 三温四寒!?とは言わないだろうが周期的に夜晴れて気温が下がれば朝霧がよく出る。この時期、例年なら須川の雪は2、3度すっかり融けたり積もったりしながら根雪になるものだが今年は融け切ることなく白くなりそう。


 週中、風の強い日が2日程続いた。
葉が枯れても、ナラの木とクリの木の葉っぱはしぶとく付いているが、他の広葉樹は大分葉を散らした。
 ログ脇の大きなコシアブラの木は既に白い梢になった。暑い季節は深い森の中の様相ながら、これから春までは衣が剥がれた寒々しい林になる。

 



週中、風の強かった日ナラとクリ以外の葉っぱは殆ど散った。


戻る
徒然に戻る